2008年初登場した奈良のキャラクター「せんとくん」は、鹿の角を頭にはやした坊さん姿に「仏様を侮辱している」となどと批判されたが、いつのまにか「キモカワイイ」と人気キャラになった。もうひとつの奈良のキャラクター「まんとくん」は流行のゆるキャラ系だったが、いまや忘れられてしまった。

輪島にもゆるキャラ対決があった。

輪島朝市のゆるキャラは「朝いっちゃん」。王道をゆくスタイルで、子どもたちとおどって愛嬌をふりまいていた。
一方、輪島漆芸美術館の「わんじまくん」は、手がないからポースはとれない。巨大だから動きもにぶい。ゆるキャラ道からことごとくはずれていた。

でもどこか愛嬌があり、子どもたちも大騒ぎ。
さらに、漆芸美術館のスタッフが考案しただけあって次々に派生商品が生まれた。
箸のデザインにはうなった。
これで朝食をとるとなんとなくにんまりしてしまう。
2013年に購入して13年、塗りははげて先端は木地が露出し、とうとう廃棄処分に。さみしいな。
