fujiman– Author –
-
01旅行記
陰陽師の里 名田庄・納田終
陰陽師・安倍晴明(921~1005)は、藤原道長や紫式部、清少納言と同時代に生きた。小説や漫画では、鬼と対決し、式神をあやつり、怨霊を調伏する超能力者としてえがかれる。実際の陰陽師は、古代から明治にいたるまで、国家や個人の命運や吉凶を... -
本と映画と博物館
陰陽師たちの日本史<斎藤英喜>
■角川新書260312 アニメや漫画の陰陽師・安倍晴明(921〜1005)は、鬼と対決し、式神を操り、怨霊を調伏する魔術師だ。実際の陰陽師とはどんな存在なのかを古代から明治にいたるまで丹念にたどる。 陰陽師は、星の動きが国家や天皇の運命にあた... -
01旅行記
水月湖 7万年のタイムマシーン 地球の荒々しさと文明のもろさ
手前が水月湖、奥が三方湖=2014年10月 福井県三方町(2005年から若狭町)の鳥浜貝塚は縄文の歴史をぬりかえたが、その発掘が世界の歴史をぬりかえる「年縞」の発見につながった。湖底に保存された7万年分の縞模様の泥の層を分析すると、気候の変化... -
本と映画と博物館
その日のまえに<重松清>
■文春文庫260212 身近な人や自分の死をめぐる短編集……と思って読みすすめると、最後にひとつにまとまっていく。 ひとつひとつ、そうなんだよ、そのとおりなんだよ、と思わせられる。なぜこんなに、死を目の前にしたときのさまざまな人の心がわかるのだろ... -
02ルポ
縄文は平和とアートと共生の時代 三方縄文博物館
福井県三方町(現在は若狭町)の若狭三方縄文博物館をはじめてたずねたのは2014年のことだった。能登半島の輪島から、北陸の海沿いをすべて自転車でたどる連載の取材だった。静かな三方湖のほとりの博物館は前方後円墳に似ているが、縄文だから古墳... -
03京都ボヘミアン物語
ボヘミアンの冬休み②薪割り編
かまくらで乾杯した翌朝、「コージ穴」とデストロイヤーが朝日にきらめいている。 ごちそうの朝ごはんを食べたたあと、「あかん、二日酔いや」とコツボは寝床へ。コージは例によって炬燵にもぐりこんだので、ヤマネとふたりで「やげ家 薪割り講座」を... -
能登2011〜24
穴水・曽良の千手院で「左義長」復活
穴水町曽良の海臨山千手院で2月15日、初の「左義長」がもよおされた。 左義長とは、地域によってはどんど(とんど)焼きともよばれ、小正月を中心におこなわれることが多い。正月の門松やしめ縄、熊手、前の年にもらったお守りや古いお札などをもや... -
03京都ボヘミアン物語
ボヘミアンの冬休み㊤ かまくら編
コツボのうんこ 鳥取県日南町でシオモトが運営する体験民泊「やげ家」を半年ぶりにたずねることになった。 今回は、夏も参加した公務員コージと弁護士コツボにくわえて、教師ヤマネがくわわった。 オレ以外の3人はコツボ号で移動し、オレはフィットで... -
能登2011〜24
輪島ゆるキャラ対決
2008年初登場した奈良のキャラクター「せんとくん」は、鹿の角を頭にはやした坊さん姿に「仏様を侮辱している」となどと批判されたが、いつのまにか「キモカワイイ」と人気キャラになった。もうひとつの奈良のキャラクター「まんとくん」は流行のゆ... -
能登2011〜24
よそ者・若者・ばか者と「楽園」づくり 「金蔵学校」再始動
輪島市町野町の山あいにある金蔵集落はかつて「限界集落のトップランナー」と評されていた。2024年元日の能登半島地震後は、集落外に避難している人たちに情報をつたえる「金蔵新聞」を発行し、「集会所カフェ」を毎週ひらくなど、独自の活動を展開...