fujiman– Author –
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ハーレム・キング牧師タワーからトランプタワーへ
NY2日目。地下鉄に乗ってハーレムを訪ねる事に。グーグルマップでハーレムの116th stを指定したら、路線もすぐわかった。○○通の北西角から地下鉄のホームに入る、といった案内もしてくれる。 クレジットカードをかざすだけで乗れる。2.9ドル。北にむ... -
WTCと中華街 NY滞在1
ニューヨーク大学(NYU)の周辺は赤レンガの建物がたちならぶ、落ち着いた町並みだ。有名なブルーノートもそんな下町の一角にある。下町のちょっとした店という程度のかまえで、超有名店とは思えない。 中南米の下町の雰囲気に似ている。以前は貧しい... -
生きし証よ永遠に<高本たつ江>
■250411 静岡県の藤川村(川根本町→島田市)で生まれた高本鷹一さん(1915〜2019)の103年の人生を本人の文章や短歌、絵をもとに娘がまとめた。 川の事故で34歳の父を6歳のときに亡くし、母から百人一首の手ほどきをうけて短歌にのめりこ... -
みんなのセルフタッチング<中川れい子>
■日貿出版社250410 阪神淡路大震災で「人と人が寄り添うことが力になる」と実感し、「タッチケア」の活動をはじめ、東日本大震災では、タッチケアの手法をまとめた小冊子被災地へ届けた。 たが、新型コロナのパンデミックで「タッチ」が不可能になった。... -
死に向き合って生きる<島薗進>
■NHKテキスト250408 いかに死に向き合うか、詩歌や小説、映画などを通して考える。 「死を見つめよ」というメッセージはラテン語の「メメント・モリ」、日本語の「無常」など古くからあり、20世紀前半にはやった実存主義は、死を前にしていかに生きる... -
日本人の死生観Ⅱ霊性の個人史<鎌田東二>
■作品社250405 自らの歩みとがんの体験をもとに死生観をうきぼりにしていく。 世間知らずの女子学生をつれて、佐渡から隠岐まで島渡の逃避行をするなどのハチャメチャぶり。その枠からはずれた破壊力を自覚して「スサノヲの弟子」を自称する。 22歳... -
日本人の死生観Ⅰ 霊性の思想史<鎌田東二>
■作品社250330 日本の宗教は多神教文化で、その根幹には神々の融合や統合がある。大国主神が古事記で5つの名をもち、日本書紀で7つの名をもつのはそのためだ。 4つのプレートと寒流・暖流がぶつかりあう複雑な自然が、異質な他者を結びつける多様な... -
海路残照<森崎和江>
■朝日新聞出版 20250328 玄界灘につたわる、ほら貝を食べて不老長寿になった海女が津軽に流れていくという伝説からはじまり、若狭や隠岐、越後の寺泊、佐渡の小木…の八百比丘尼の跡をたどる。 人魚の肉を食べて幾百年も生きつづけた八百比丘尼の伝説は... -
保護中: 能登2011-24 豪雨後の藤平さん
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輪島の飲み屋 唯一のショットバー
「被災地に行って迷惑じゃないですか」とよくきかれます。「そういう気づかいのある方たちは遠慮なく訪問して現状を見てください」と答えています。 居酒屋はいくつか再開しているし、寿司屋さんもあります。輪島の魚も少しずつあがりはじめました。最近...