REAL FORCEキーボード修理の顛末

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 東プレのREAL FORCEキーボード、手が腱鞘炎になりかけて10年程前に購入した。2万円程度だった記憶がある。この1、2年、スペースキーなどのきしみ音がめだつようになり、ちょっともっさりしたタッチになっていた。
 東プレに、きしみ音ともっさり感について修理が可能か問いあわせたら、回答が届いた。

〇費用について
修理内容により金額は異なりますが、\3,300~\8,800(税込み)の範囲となります。
※製品状態によっては上記の金額を超える場合がございます。
検品後、修理の見積もり費用をご連絡いたします。
検品により無償での修理対応と判断された場合は、個別のご連絡はしておりませんので予めご了承ください。
※お見積もりご提示後の修理キャンセルは可能です。
 
〇お支払いについて
修理品の検品後にお送りする明細書記載内容をご確認の上、
銀行振り込み、またはクレジットカードでのお支払いをお願いいたします。
 
〇送料について
双方元払いにてご対応いたします。
 
○修理期間について
製品受領から、1か月程度の見込みです。
御見積の連絡後、お支払いを確認できた時点から修理作業開始となります。
予めご理解賜りますようお願い申し上げます。 

 1万円でもとの性能がもどってくれれば安いものだ。なによりモノを捨てないですむのがうれしい。
 さっそく梱包して郵送料1190円で送った。

1週間ほどで見積もりが届いた。

お客様の製品の状況ですが、下記が確認されました。(添付ファイル)
①プレートが錆びていることを確認
②キーボード内に埃の付着を確認
③ケーブルと基板に液体の付着跡を確認
 
見積書を送付します。
修理金額は、11,000円(税込み)となります。
 
 修理実施をご希望される場合は、以下内容にて修理費用のお支払いをお願い致します。

 当初の予想よりちょっと高い。
 見積書とともに写真が添付されていた。

 これはたしかに、大がかりな修理だ。1万1000円という額にも納得できる汚さだった。
 さらに1週間後、新品のように箱に梱包されて届いた。
 開けてみると、うすれていた文字などもきれいになり、新品そのもの。打ってみると買ったばかりのときの感動的な打ち心地にもどっている。

 すばらしい修理対応だった。

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