メレルからモンベルへ

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 ローカットのハイキングシューズはずっとメレルをはいていた。2019年にメレルの28㎝のゴアテックスの靴を入手して遍路道を歩いた。山歩きや日常にもつかったから2000キロ以上を踏破してボロボロになり、23年にMOAB(19800円)を買った。前の靴はビブラムのメガグリップという靴底でぬれた岩場でも安心できたが、新しいMOABは「丈夫さ」を重視したため、メガグリップではない。雨の日の石畳などはけっこうすべった。
 その靴ももう2年半、最近なんか履きにくいなぁと思いはじめた。先日、金剛山の中腹のざれている斜面にとりついたら、ずるずるすべってのぼれない。
 体力が落ちたんかなぁ、と思って靴底を見たら、ツルッツル。今まで気づかなかったほうがおかしい。

左が新しいモンベル製、右は2023年購入のメレル製

 山からの帰途、モンベルに直行した。
 20年ほど前にモンベルの登山靴をつかったときは、歩きにくくてすぐに手放した。でもここ数年「モンベルのトレイルグリッパー(靴底)は湿った岩でもすべらないよ」という評判を耳にしたから、試すことに。
 店員さんに今の靴の裏をみせると、目をまるくした。
「これじゃあ、かわいててもすべりますよー」。
 欧米人にくらべて日本人は足の甲の幅がひろい。メレルもそうだけど、日本人にあわせた型があるのもありがたい。
 ローカットで、ゴアテックスで、場合によっては走ってもよいぐらい軽いもの……ということで「トレールランダー・ワイド」をえらんだ。サイズは店員さんに足を測ってもらうと27㎝。でも今までぶかぶかの28㎝でなければ遍路などで30キロ以上歩く際は足にあたって痛かった。
 27.5にするか迷ったが、今つかっている別売りの靴底がぴったりなのを思いだした。これを27.5の靴にいれたら、いいかんじ。
 で、購入した。
 靴底をかえずに15キロほど平地を歩いた。靴のなかで足が前後にずれる。次はもとの靴底に交換してためしてみよう。

遍路道を歩いた、2023年引退のメレルの靴。側面が破けて継続使用をあきらめた

 ちなみに2012年12月にメレルの靴の新旧交代をした際はこんな状態↓でした。今ならまだはきますが、当時は能登の冬です。雪道ですべるので交替に踏み切りました。

右から左へ交替
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